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ポジティブ感情が高いほど組織内の人間関係が良くなります。

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ポジティブ感情が高いほど組織内の人間関係が良くなったり、創造性が高まったり、業績が良くなったりすることは研究結果としてありますので、社員・従業員を誉めることはとても良いことです。

人が人を誉める時というのは、誉める側にとって、誉められる人が誉めるに値する行動をとったり、結果を出したから誉めることになります。
あるいは、他の誰かと比較した上で誉めることになります。

これは、誉める側の価値基準で誉められる人を判断していることになります。
誉められる人から見た時に、誉める側の価値基準に納得できないこともあるでしょうし、その価値基準を作り出している誉める人自体を認めていないと、どんなに誉められても心が動かされません。
下手すると、逆に作用して、「自分のことを何もわかっていないくせに、よくそんなこと言えるよね」と思ってしまうことだってあるかもしれません。

誉める前にやるべきことは「たったひとつ」です。

それは、「誉める人に認めてもらうために、誉める人を認める」ことです。すなわち「承認する」ことです。

承認とは、他社の行動や存在を受け入れたり認めたりすることです。
簡単な例えだと、
「髪型変えたんだね」が承認で、「髪型変えたんだね、可愛いし、似合ってるよ」が誉めるです。

承認する具体的な方法は以下の2つです。

(1)承認する相手の過去と比べて承認する

先週・先月・この数ヶ月前、一年前と比べて良くなったね!と成長したこと自体を認めることです。

(2)現時点の事実・行動・過程を言う

お客さんに挨拶メール出したんだね、会議室の掃除してくれたんだね、共有フォルダを整理してくれたんだね、接待の場所を予約してくれたんだね、クレーム対応してくれたんだね、最近チームのために他の人の仕事もカバーしてるねと言うようなことです。

(3)現時点の考え方・あり方・価値観を言う

顧客を大切にしているね、部下を大事にしているね、チームのために動いているねなど、相手の心情に関わることを言うことです。

過去と比べて成長したことを言う、現時点の事実・行動を言う、現時点の考え方・あり方・過程を言うことで、相手は承認されたこと感じます。これでいいんだと感じます。
否定されるのではなく肯定され、不足していることにではなく、充足されていることに着目することで、ポジティブ感情が生まれます。

■承認欲求の危うさ

他人から認めてもらいたい、承認されたいという気持ちは、誰しもが持つ感情で、自己肯定感を醸成するために必要な感情ですが、行き過ぎると常に不足感や満たされない感情が襲ってくるので注意が必要です。

■人と比較して誉めてしまうことの危うさ

比較することで、比較する価値基準や比較軸が刷り込まれ、意識が自分ではなく、外側や他人の評価軸や価値基準に向いてしまい、自分の評価軸や価値基準が他人に振り回されてしまうので注意が必要です。

一番最初に書いたことですが、ポジティブ感情が高いほど組織内の人間関係が良くなったり、創造性が高まったり、業績が良くなったりしますので、是非実践してみてください。

ポジティブ感情に関する具体的なことは、4月12日のサンクイット社の定例セミナーでお伝えしますので、是非ご参加ください。

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