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規律があってからの自律

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今回は、「規律があってからの自律」について書きます。

またまた、ラグビーワールドカップのネタです(笑)

なんと言っても日本代表チーム!

強豪アイルランドに勝ち、大金星でした!

いやー、盛り上がりましたね〜。

NHKスペシャル(日本代表“奇跡”の先へ)
を見ました。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20190927

 

規律から自律へ

今回大会のジェイミー・ジョセフコーチは
前回大会のコーチであったエディー・ジョーンズ氏とは違うマネジメントスタイルだそうです。

エディーは練習方法も戦術も規律を重んじたやり方だったそう。

でも、今年のジェイミーは、自律を重視したマネジメントスタイル

状況を判断しながら各々が責任を持って良かれと思うことを実行するということ。
その判断にリスクがあっても・・・。

ラグビーは、試合中はコーチがあれやこれやと指示できないため、
選手自身による状況判断と意思決定がとても必要です。

大きな戦術判断、瞬時の状況判断と様々なレベルで判断が求めら、
それができれば「ティア1」と呼ばれる強豪国を破ることができる。

もちろん、ジェイミーはそれをとても理解しているので、
自律重視のマネジメントにしたというようなことでした。

 

まずは土台

名将エディだってもちろんわかっていた。

でも、チームの力、選手の力って一足飛びに強化されないので、
まずは、ティア1レベルの土台を築いたのではないかと勝手に推測します。

というのも、エディは、リスクがあるオフロードパスやキックパスを禁じていたそうです。

つまり、その戦術を使うには、まだ選手に不足している部分が見えていたのでしょう。

でも、選手の足りないことをあげつらっても成長できない。

あの当時の日本代表の強みは「規律」だったのではないかと思う。

そして、世界で戦える「規律」があれば、
一矢報いることができると踏んでいたのではないかと・・・。

で、南アフリカの撃破につながる・・・。

キャプテンのリーチ・マイケルも
ジェイミーの自律よりもエディの規律がベターだと思っていて
ジェイミーともぶつかったそうです。

実は、リーチマイケルの想像以上に、日本チームは成長していたのかもしれません。
もう、規律のステージは終わったのだと。

会社組織や会社のチームでも同じ話

 

やれないことはやれない

優秀なリーダーやマネージャーは、
「こうあるべき」という最適解があるものです。

で、最適解に達していないメンバーがいれば
メンバーの不足している部分を指摘して指導したくなります。

でも、できないことを挙げてできるようにすることも重要かもしれませんが、
今できることを重視して、さらに磨きをかけることで、
できなかったことが、できるようになります。

気づきは、リーダーの最適解とメンバーの現状のギャップばかり着目せずに
メンバーの強みを見つけて伸ばすようにするのが得策だということです。

 

ものには順序がある

そりゃ、各人が状況判断して最適解を導いてくれる組織が一番良いし、
マネージャーもそう思ってます。

でも、できないものはできない!

規律を守れる人が、自律できるようになるということは、基本の型ができる人が、
応用系に取り組むことができることと同じだと思います。

マネージャーは、
自立していて、
優秀で、
自分ができるので、
チームメンバーもできると思いがちですが、人の個性や能力はそれぞれなので、
できることとできないこと、得手不得手があります。

気づきは、やはり、各人の役割や得手不得手を
見定めて育成することが肝心だということと、
会社組織も、基本の型のようにインフラというか文化が必要で、
その上に様々な施策をしないと効果がないということだということですね。

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